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新理事就任のお知らせ 全国動物避難所協会

新理事就任のお知らせ

2022年6月13日(月)に特定非営利活動法人全国動物避難所協会の総会が開催され、新たに 船津 敏弘(ふなつ としひろ)氏 が就任することに決定しましたので、お知らせいたします。

■プロフィール

船津敏弘(ふなつとしひろ)

 

 1957年北九州市戸畑区生まれ、1980年鳥取大学獣医学科卒業。福岡県中間市のハーレー動物病院で35年間にわたり小動物臨床に従事し、2016年1月より福岡県行橋市で動物環境科学研究所を設立。人獣共通感染症や犬猫の過剰繁殖問題、災害時における動物救護対策や、「動物のこころ」についての研究及び講演を行っている。熊本地震に際しては福岡県獣医師会VMATチームとして救援活動に従事し、現在は大分県九重町で九州災害時動物救援センターの副センター長として被災動物の救護にも当たっている。

■参画への思い

動物の災害時救援部隊であるVMATを組織して、熊本地震や九州北部豪雨災害などの災害現場で実際に活動してみると、混乱する現場においては動物の安全を確保できる避難所が大きく不足しているのを痛感しました。

今回、全国に動物と避難できる場所を作ろうという本会の趣旨に強く賛同したので参画させていただくことにしました。

獣医師の視点から、ヒトと動物が安心して避難できる環境作りを、皆様と共に考えることができれば幸いです。