熊本地震から7年、防災パークに出展しました。
2023年04月29日
熊本県の防災啓発窓口として登録を行っております!
CompanionAnimalPARTYの増子です。
熊本地震から7年、熊本市花畑広場にて開催されました「防災パーク」に出展してきました。
熊本市首長の大西市長から、ご挨拶があり7年という復旧復興期間を考える時間となりました。
そのあとは、一斉でのシェイクアウト訓練でした。地震の怖さを知っているからこそ、皆さん真剣です。防災減災は、こうした「行動する。行動しておく」ことが本当に大切だと感じました。
シェイクアウト訓練の詳細については、以前の記事を見てみて下さい。
ペット防災についての展示の様子です!
【啓発窓口登録を行いますと、写真にあるような、啓発のためのパンフレットや、ペット防災カレンダーが届き、そういったものを見て頂きながら、説明することができます。】
その他にも
「ペット同行避難とペット同伴避難の違い」
「ペットも避難所に来るのです」
「持ち出し袋と備蓄は違っていて、いつもの生活が重要なので、お気に入りのものはしっかりリュックに詰め込んでおいて欲しい」
「人の支援物資は、早期に届くが、ペットのものは届かない。お薬や療法食などは、動物病院で多めにもらいましょう」
などなど、対面で説明できる機会は、私たちにとっても学び多き時間です。
大西市長も、展示を見に来て下さいましたよ。
天気にも恵まれ、仲間とも本当に素敵な時間を過ごすことができました。
熊本城が復興したとは言え、周囲の堀など、まだまだ修繕が続きます。それだけ被害が大きく、やっとここまで復興してきたことが伺えます。
被災県であるからこそ、みな真剣に考えておられますし、次に備えています。
自身が住む町では危機意識が薄く、思うように防災・減災が進んでいかないと、心を痛めている仲間がいます。
「ジブンゴトにして頂くこと」がとても大切で、
身近な「できること」から始める、
一歩を踏みだしてみる。
そういったことの積み重ねが、防災減災に必要なことだとも思っています。
*写真は、動物支援ナースで提供しております防災手帳です。
チェキを使って、飼い主さまと一緒の写真を撮影し、表紙に貼ってお渡ししました。
世界でたった1つの「その子のための防災手帳」となり、飼い主さまとペットの命と生活を守ることに繋がることを祈って…
うちトコ避難所マップでは、マンスリーサポーターを募集しております!
https://uchitoko.jp/supporter/donate/
ペット防災講座などが受講でき、活動のためのヒントが頂けます。
*どうやってペット防災を広げたらいいの?
*イベントに参加するには、どうしたら?
*うちの子を守るのに、大事な知識や技術や備えって?
と迷っておられます方に、ぜひ一緒に一歩を踏み出して頂きたいです。