1月13日(土) ペット防災セミナー『阪神・淡路大震災「1・17の記憶」の経験から学ぶ人とペットの災害対策を考える』

2023年12月31日

ペット防災セミナーにご参加ください

阪神・淡路大震災から29年を迎えようとしています。
大震災の教訓は今に活かされ、様々な防災の取り組みも進捗してきました。ペット防災もその一つです。

NPO法人全国動物避難所協会では、全国の事業者と連携して、全国に動物避難所を拡げる活動をしています。
神戸では、NPO法人りぐこうべ兵庫が、2022年から動物避難所として活動しており、現在、全国で18ヵ所の動物避難所が、うちトコ動物避難所マップ登録されています。

りぐこうべ兵庫の代表佐溝広美さんは、1995年当時も神戸に在住されていました。仕事で淡路島に渡っていた佐溝さんは、震災で帰宅困難となり、｢自宅も被災し、家族の安否もわからず時間が止まったような状態になりました。震災時動物管理センターには1,500匹もの犬や猫が収容され、その犬のほとんどは、ストレスからの病気やケガで飼い主の元へ帰れませんでした。当時、クレートトレーニングが普及していたら、犬たちは、生きて帰れたかもしれません。｣と言います。

そして、今、その経験を活かすべく、りぐこうべ兵庫で動物避難所の設置や、ペット防災の啓発活動に取り組んでいます。

今回のセミナーでは、実際の被災経験を今に活かしている佐溝さんを話し手、全国動物避難所協会の代表で獣医師・防災士の奥田順之を聞き手として、阪神・淡路大震災の経験と教訓をお伺いし、私たち飼い主にできること、飼い主を支援する事業者にできることを考えていきます。

※マンスリーサポータ様限定のセミナーです。

ご参加にはお申し込みが必要です。お申し込み方法は下記参照ください。